働くということ

いつもは食事のことばかりなので、たまには全く関係のないことを。

ちょっと前に、とある研修会に行って来ました。仕事で。
内容は「キャリア教育ってなに?」といったもの。

アメリカでは、少し前までいわゆるニート人口の増加が大問題だったそうですが、
今はほとんどニートが存在しなくなったそうです。
ニート対策としてアメリカ政府がやった取り組みというのが、「シャドウィング」と呼ばれる手法。
どういうものかというと、子供たちを働く大人のそばにつけて、ひたすら大人の働く姿を追いかけるのだそうです。
手伝うのではなく、ただひたすら大人のやっていることを追いかけさせる。
これが抜群の効果を挙げたといいます。
この手法は、大人にとってもプラスだったそうです。
子供が真剣に自分の働く姿を見つめるのですから、下手なことはできません。
子供にとっても大人にとっても、働くことの意味を真剣に考える機会になった。

「子は親の背中をみて育つ」とは、本当ですね。

ところで、日本で今行われている「キャリア教育」とは、どちらかというと実践を通して働くことの楽しさを学ばせるというもの。
働くことは楽しい・・・か?
楽しいだけじゃないんだよー。
責任を持たされて、プレッシャー感じることもあって、
上下関係とかもあって、泣きそうになることもあって、
でもそれでもやらなきゃいけない・やりたいから働くんだよー。
大人がどんなことで悩んでいるのか・喜んでいるのか・やりがいを感じているのか。
そういうのを傍でじっと見つめる機会を、日本の子供たちにも持たせてあげたいです。
しかし、いかんせん、今の教育制度の中ではシャドウィングは一般化されていないようです。
だから、お父さんが自分の子供に働く姿を、働く顔を、見せてあげて欲しい。
そんな風に思います。
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by fujitamanegi | 2005-11-11 00:23 | 日々のこと
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青森在住。家族とカエルものとモリアオガエルと琺瑯が大好き。


by fujitamanegi
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