親と子

以前、母と父をなじったことがあります。
典型的ないい子だった私(これに気づいたのも、成人して就職してからでしたが)は、所謂反抗期というのがほとんどまったくありませんでした。
甘えること、悲しいことを悲しいと素直に認めること、それをもって泣くことや怒ること、自分の価値判断で良いことを良いとみとめること。
そういったことができませんでした。その時までは。




6年前くらいのことです。
その時は、親が変わってくれることを願ってました。
でも、変わりませんでした。
今も変わりません。

今も、親の前ではやっぱりいい子になってしまいます。
今日まで3日間、実家に帰っていたのですが、
6年前のことの話になって、母に「あのとき、私達がどんなに悔しかったか、わかるか?あんなにあんたに色々してやったのに、うらぎられたんだ」と言われてしまいました。
「ごめんなさい」と、言ってしまいました。
常に、「ごめんなさい」でした。親に対しては。
悪いと思っていなくても、ごめんなさい、です。
でも、親のことは大好きです。
たくさん教えてもらったし、なによりここまで生かしてくれたし。
でも、大好きだから、心から抱きしめてほしい。でも、それは叶いません。良いのです、私にはもう私の家族があるから、大丈夫なのです。

親になって、一番思うのは、私のような思いだけはさせたくないってことです。
いっぱい泣いて、怒って、笑ってほしい。
反抗してほしい。私や夫を否定したりしてもかまわない。
そうすることが出来るだけの力を、育てたいです。
親と子になりたい。いっぱい抱きしめてあげよう。大きくなって大人になっても。
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by fujitamanegi | 2007-11-30 22:45 | 日々のこと
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青森在住。家族とカエルものとモリアオガエルと琺瑯が大好き。


by fujitamanegi
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